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廣田丈自と中国人笛奏者Guo
Yueとの共演は80年代末より始まった。1991年にはアイルランド出身のPól
Brennan(元Clannad)を加えた三人でグループTrísanを結成、広くヨーロッパ、カナダ、アメリカ、日本でコンサート・ツアーを行った。1993年にリリースされたアルバム‘Trísan
(1993)’は同年タワー・レコードの「ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・ミュージック」賞を受賞。
また、廣田丈自とGuo Yueは翌1994年、パーカッションと笛をフィーチャーしたアルバム‘Red Ribbon (1994)’をリリース。二人は1995年、ベルギーのブルージュ・フェスティバルに出演、さらにベルギー、イタリア、イギリスでツアーを行った。
ブルージュ・フェスティバルは2002年に15周年を迎え、観客から再演を希望するミュージシャンを募集。廣田丈自とGuo Yueが選ばれ、2月、フェスティバルの舞台で久々に二人の共演が実現した。また、Guo
Yueは3月にリアルワールド・スタジオで行われたアルバム「The Gate」日本版向け新曲のレコーディングにも参加、Sansui(仮題)で演奏している。
Guo
Yue
中国出身。有名な二胡奏者で歌手の父親を早くに失ったが、7歳より笛を学び始め、12歳までには父親の音楽家仲間らの指導を受けるようになる。17歳でPeking
Army Orchestraに入団し、音楽家としてのキャリアをスタート。1983年にロンドンへ渡った後、兄弟でGuo
Brothersを結成し、中国の笛、笙、パーカッションのラインナップで広く演奏活動を展開した。
1989年よりソロとなり、Peter
GabrielやSinead O'Connor、Hothouse Flowers等、中国人以外のミュージシャンとの共演を開始。また映画「ラスト・エンペラー」や「キリング・フィールド」のサウンドトラックでは、演奏だけでなく作曲にも貢献している。
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